「ドラッグレス・セックス」のネタバレと感想

この作品について

フェロモン症に感染した3つのカップル、短編、幼馴染み共依存カップルを収録したオムニバスです。

フェロモン症とは、“発症者に好意を持つ者”に性的興奮を誘発させてしまう国民病
その好意が強いほど症状が強くなるため、処方箋による自衛にも限界があり、貞操には十分な注意が必要。

どのお話もそれぞれ違った要素があり、さまざまなエロを楽しめる一冊ですが、全体的に攻めはSっぽいキャラが多いです。

受けが感じ狂って失神しそうになっているところを、「起きて」って言いながら頬を叩いてなおも責め立てたり、受けがイき過ぎて錯乱状態に陥って泣きながら「もう嫌だ」って言っているところをさらにイかせたり。 愛がないわけではないですが、受けは快楽堕ちします。

作者はエンゾウさん。画力・ストーリー性ともに定評のある人気作家さんです。
BLCD化されている人気作です。

評価

❏プレイ概要 「顔射、ごっくん、ところてん、アヘ顔」

❏エッチ回数 8回

❏ちんぽ露出度 ★★★★

❏総合エロランク  S

みどころ

【人当たりの良い弁当屋さん(フェロモン症)×堅物コミュ障リーマン(フェロモン症)】

受け・桧木はフェロモン症を発症しましたが、コミュニケーションが苦手なため誰かから好意を抱かれることもなく、日常生活に支障は一切出ていませんでした。

しかし、行きつけの弁当屋さんの店員、攻め・杉野だけは例外です。
杉野から向けられる視線には意味深なものが感じられて、桧木はこのままじゃいつか襲われてしまうのではないかと警戒していました。

ある日、桧木は杉野からトイレに連れ込まれてしまいます。
桧木は杉野を止めようとしますが、杉野の反応は冷めたものでした。

「俺のせいでもあるからな、ったくしょーがないなあ」と面倒くさそうに言い、桧木の服を脱がせてきます。
桧木のちんぽはなぜか、大きく勃起していました。

なにがなんだか分からないパニック状態のまま、杉野に扱かれてイきます。
それは足ががくがくするほど強い快感でした。

余韻に身体を震わせる桧木に、杉野は「薬飲んどきゃヘーキだろって思ったんだけど、桧木さんってば想像以上に想ってくれてんだもんなあ」と、事も無げに言い放ちます。

桧木は杉野が自分のことを好きなのだと思い込んでいましたが、実際は、自分が杉野のことを好きだったのです。

薬も効かないほどの恋を、まさか自分がしていたなんて。 杉野が自分のことを何とも想っていなかったなんて。

絶え入りそうなほど恥ずかしくて、桧木は謝罪しその場を後にしようとしました。
顔は真っ赤に染まっています。 その姿は、杉野の中の何かに火を灯しました。

「いつも桧木さんクールだからさ、その顔すごい新鮮。可愛いね」 そう言って、杉野は桧木の下半身を剥きます。

お尻の割れ目に、杉野の猛ったものが押しつけられました。
待って、止めて、色々な言葉が頭を過ぎりますが、ふわりと香ってきた甘い臭いに霧散していきました。

何もわからなくなってしまった桧木は、杉野に擦られるがままに鳴き続けます。  

「ドラッグレス・セックス」より引用

顔をぐちゃぐちゃにして、「待って」「いやだ」「イイ」と叫び続ける姿を、杉野は笑いながら揶揄しますが、桧木の耳にはもう届いていませんでした。

杉野はこの日処方箋を飲んでいた、にも関わらず、桧木のこの乱れよう。
では自分が薬を飲まなかったら、桧木はどうなってしまうのか?

好奇心に駆られた杉野は数日後、薬を飲まずに桧木を襲います。
クールで堅物な桧木が、理性を投げ出して乱れ狂う姿が堪能出来ます!  

【オタク×ヤリチン】

受け・辰見はフェロモン症を煩いましたが、薬は飲まずに過ごしていました。

教師にもクラスメイトにもモテるので、自分から誘わずとも選り取り見取りのヤり放題生活を満喫しています。

しかし、フェロモン症は異性のみでなく同性にも効力を発揮するのです。
辰見の容姿は、攻め・戌井が好きなアニメキャラとそっくりでした。

ある時、辰見のフェロモンが戌井にも効いてしまいます。
辰見は元来の軽薄さゆえに、戌井の目の前で下肢をさらけ出しました。

その直後、戌井は躊躇いもなく辰見のちんぽを口に咥え込みます。
そして無遠慮に、辰見は戌井の口の中で射精しました。

辰見は「気が向いたらこれからも咥えさせてやってもいい」と言い捨てて立ち去ろうとしますが、戌井は暴走します。辰見のフェロモンにあてられて、アニメキャラと辰見を混合してしまっていたのです。

「きもちいいの好きだもんな?」と言いながら、辰見の身体を押し倒しました。
戌井の力は強くて、辰見は全力で抵抗しますが、押さえ込まれてしまいます。

どれくらい時間が経ったかもわかりません。
辰見は後ろから戌井に貫かれ、何度もナカに出されて、辰見も何度も射精させられていました。

辰見のちんぽからは精液がぽたぽたと滴り、その太腿の間には放ったものが溜まっています。
戌井はすっかり辰見のフェロモンに酔っていて、辰見が泣きながら懇願しても収まりません。

感想

この漫画はフェロモン症によって発情してしまって、襲ってしまうところから始まります。

なので、「○○のこういうところが好き」とかいう表現は希薄です。

ヤったあとに付き合い始めたり、実は元々好きだったりという展開はありますが、全体的に愛はあまり感じられません。

男らしくてがっちりした体格で、ぱっと見受けには見えない男の子たちが喘ぎまくりイきまくり、アヘ顔を晒して放心する、とにかくエロが激しすぎる一冊です。

アヘ顔ってあまり好きじゃない方もいらっしゃると思うんですけど、今作はフェロモン症という設定があり、頭がおかしくなるくらい感じて、理性が飛んだ結果、最後の最後にアヘ顔になるので、表現としてはわかりやすくて良いんじゃないかなと思います。

とくに桧木さん。
手マンでイかされまくって、焦らしに焦らされて、朦朧とする意識の中で、譫言のように挿れてとねだる姿は必見です。

辰見と戌井(オタク×ヤリチン)は、単行本化されています。

続編「ドラッグレス・セックス 辰見と戌井」。
潮吹き、失神、アヘ顔と、さらに濃厚なエロが収録されています。
ヤりまくりつつ、紆余曲折があり、きちんと想い合うようになる過程まで描かれていて大満足の一冊です。

私は続編の方が好きです! なぜならエロいから(笑)

ぜひ2冊セットで、どっぷりとエロスを楽しんでください!